ホタルイカトレンド

ホタルイカの取れやすい条件

取れる条件

2月~4月にかけて富山湾で取れるホタルイカですが、毎日どこでも取れるというわけではありません。

大量にホタルイカが取れる日は、シーズンで2、3回しかありません。

今年は過去最高の豊漁を記録しており、毎日沸いていますが、例年はそうでもありません!

まあ、他の日も全く取れない事はないですが、数匹であったり、数十分に1匹のペースと言う事も多くあります。

また、大漁の日をズバリ当てれた時の高揚感は大変大きく感じます。

ホタルイカを取るために、

まずは、大きく5つに分けて条件を大まかに話したいと思います。

新月の夜

新月とは、何かわかりますか?
簡単に言うと満月の反対、月が見えていない状態のときのことですね。

ホタルイカは、深海でわずかな光を感知して、平行感覚を保っていると言われています。ホタルイカの生息深海は200~1000mと言われており、光がわずかに届く深さに生息しています。

このようなことから、新月の夜には、光が少なくなり海面でも深海と同じような光量になってしまうため平行感覚を失ってしまい富山湾沿いの砂浜や漁港に身投げをするというわけです。

新月が来る周期は、月1回という周期でしかきません。また、月が100%ない期間は2日くらいなので、もうこれだけでもチャンスがシーズンに4から5回程度とかなり少なくなってしまいます。

しかし、新月は決まっている周期ですので、予想は立てやすい項目ではありますね。近年では、いろいろなサイトやアプリで確認できますので、自分が使いやすいものを見つけると良いかと思います。

満潮時間

満潮になぜ取れるのかについて考えていると潮の満ち干きのメカニズムにたどり着きます。
直接的には、ホタルイカとの関わりは、あまりなかったのですが、知っておくとホタルイカの予想をする上で絶対に役に立ちます。

ホタルイカ取りをする上で、欠かせない条件の一つである満潮ですが。メカニズムはご存知ですか(・・?

満潮(干潮)の説明をするために次の3つのpartに分けて紹介しようと思います。

1、満潮、干潮時に潮の流れの大きさが分かれるということ(大潮、小潮)
2、太陽と月の引力によって引き起こされること
3、太陽、月、地球の並ぶ順番で海面の高低差が違うこと

波の小さい日

これは、ほたるいかの問題というよりも、人の問題でありまして、水中のホタルイカを海水面より上から取るわけですから、海水面が荒れて見えなくなってしまいます。そして、波が強いと砂浜では砂が噛んでしまっていて茹でて食べるとジャリっと感じることがになってしまいますしね(・∀・)ウン!!

また、別の理由もあります。

海に波が少ないということは、富山湾の地理的条件上、南から東に吹く南風が吹くことになります。また、南風が吹くということは、暖かい風が気温、水温を上昇させ、ホタルイカの取れやすい条件(こちらも参考まで)に近づいていくことにもなります。
なぜ、北風ではダメかというと、波が富山湾内に入ってきて、岸に打ち合ったてしまうことで波が激しくなってしまうからです。

この風という条件は、人間の問題が大きいと思われています。前には、台風のような強い風にときに、シーズンの始まりごろだったと思うんですがシーズン一番の大量という時がありました。僕自身はこんな日には取れないだろうと思い、出陣しなかったので、悔しい思いをしたのを覚えていますね。

低気圧の影響で海水がかき回されて、一緒にホタルイカも上がってきたのかもしれないですね。
最近では、リュウグウノツカイやダイオウイカも多く見られていますね。

もしかしたら、ホタルイカを取りに行ってみたこともない深海魚に出会うことができるかもしれませんね

雨の降っていない日

今回の雨の降っていない時という理由には、大きく分けて2つあります。

1、海水が薄くなり浮力が減る
ホタルイカも人間もなのですが、海水の塩分の濃度が高いと体が浮きますよね。その効果を考えると、ホタルイカは浮きやすいということになります。そして、雨は、塩分は含まれていないので、結果的に海水の塩分濃度を下げてしまうことが要因です。

2、ホタルイカは真水を嫌う
僕が調べたことによると、ホタルイカというか、イカ類全体に共通するのですが、頭足類は浸透圧調節能力が発達していないそうです。その理由としてイカ・タコは、一定の期間、海の中で食物連鎖のトップだったそうです。そのわけで、イカ・タコは淡水に逃げる必要がなかったためです。

日中暖かい日

ホタルイカは、ホタルイカ好きにっとて、春一番の行事と言っても過言ではないものでもあるので、暖かい必要がありますよね。また、ホタルイカも生物一つであるので、暖かい方が活動的なのでしょう。
また、調査したことないのでわかりませんが、暖かいというのは、海水温度か、深海何Mほどの温度か、気温か、昼か、夜か、などどの条件が当てはまるのか調べる必要があると思います。

誰か調べてみてください(結果僕に教えてくださいね)

最近のホタルイカは、シーズン一番が、一番取れているような気がします。数年前は、毎日取れていた年もありましたが、ここ三四年不漁続きですね。 暖かい日は、生活していて感じますが、極端に生暖かいく生活しにくかった日のようです。

とりあえず、暖かい日についてはこんな感じです。ご清聴ありがとうございます

まとめ

一般的にはこれらの条件が一致するときが、取れる日であると言われています。
これらの条件が100%一致するのはシーズン通しても一回あるかないかですので、なるべく確率を高くなるように考えることが大切ですね。
まあ、ホタルイカのことに関しては仮説でしかないので、自分の考えを持つことが大事ですね。

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