ホタルイカトレンド

ホタルイカの身投げが見られるおすすめスポット6選(浜3カ所・漁港3カ所)

取れる条件

ホタルイカの身投げは、富山湾で春の夜に見られる幻想的な現象です。今回は、特にホタルイカの観察におすすめのスポット6カ所を詳しく紹介します。

各スポットのアクセス、ホタルイカ取りの知名度、観察のポイント、注意点、おすすめポイントを充実させて解説していきます。


ホタルイカが見られる浜3選(ビーチ編)

① 八重津浜(やえづはま)【富山市内からアクセス抜群の穴場スポット】

アクセス:富山駅から車で約15分(無料駐車場あり)
ホタルイカ取りの知名度:★★☆☆☆(比較的穴場)
観察のポイント:新月の前後が狙い目、夜間は静かに行動を

八重津浜は、富山市内からアクセスしやすいホタルイカ観察スポットのひとつです。観光地化されておらず、静かにホタルイカを観察したい方におすすめです。遠浅の海岸が広がっているため、波が穏やかな日には青白く光るホタルイカの姿が見られることが多いです。

この浜は、地元の人が散歩や釣りに訪れる程度で、混雑することが少ないのが魅力です。そのため、静かにホタルイカの光を楽しみたい方には最適な場所といえるでしょう。ホタルイカの身投げは深夜0時〜3時頃がピークとなることが多く、特に新月や満月の前後に発生しやすいです。

**注意点として、夜間は非常に暗いため、懐中電灯やヘッドライトを持参するのが必須です。**また、波が高い日や天候が悪い日は、海に近づきすぎないようにしましょう。長靴や防寒具を準備しておくと、快適に観察できます。

おすすめポイント
富山市内からアクセスしやすいため、気軽に訪れやすい
比較的人が少なく、静かにホタルイカを観察できる
波が穏やかな日が多く、ホタルイカの発光がきれいに見える


② 滑川海岸(ミュージアム裏)【富山県で最も有名なホタルイカスポット】

アクセス:あいの風とやま鉄道「滑川駅」から徒歩15分、車で5分
ホタルイカ取りの知名度:★★★★★(全国的に有名)
観察のポイント:ホタルイカ観光船に乗れば、沖での発光現象も見られる

滑川海岸は、富山県内でも最も有名なホタルイカ観察スポットのひとつです。特に「ほたるいかミュージアム」裏の海岸は、ホタルイカが接岸しやすいことで知られ、多くの観光客が訪れます。ミュージアムではホタルイカの生態や漁業の歴史を学べるほか、実際にホタルイカを手で触れる体験コーナーもあります。

このスポットの魅力は、観察だけでなく、ホタルイカ観光船に乗ることで沖でのホタルイカの発光現象を間近に見られることです。観光船は事前予約が必要ですが、波間に青白く光るホタルイカの大群を見ることができるため、ぜひ体験してみてください。

ただし、シーズン中は観光客で非常に混雑するため、早めの時間に行くか、平日を狙うと比較的ゆっくり楽しめます。また、ミュージアムの駐車場を利用できるので、車でのアクセスも便利です。

**注意点として、混雑時は駐車場が満車になることがあるため、近隣の駐車場をチェックしておくと安心です。**また、夜間は冷え込むことが多いため、防寒具をしっかり準備しておきましょう。

おすすめポイント
「ほたるいかミュージアム」裏の海岸はホタルイカの身投げが発生しやすい
観光船に乗れば、沖での発光現象も間近に見られる
駐車場やトイレが整備されているため、初心者でも安心


③ 海老江浜(えびえはま)【ローカルな穴場スポット】

アクセス:北陸自動車道「小杉IC」から車で約15分
ホタルイカ取りの知名度:★★★☆☆(地元の人に人気)
観察のポイント:風が穏やかな日を狙うと発光がよく見える

海老江浜は、観光地化されていないため、静かにホタルイカの身投げを観察できるスポットです。地元の人にはよく知られており、波が穏やかな夜には青白く輝くホタルイカが打ち上がることが多いです。広い砂浜が広がっており、周囲に人工的な明かりが少ないため、発光がはっきりと見えるのが特徴です。

この浜では、ホタルイカを観察しながら写真を撮るのもおすすめです。長時間露光を使うと、ホタルイカの光がより美しく撮影できます。ただし、フラッシュを使うと周囲の視界を妨げるため、なるべく自然な光の中で撮影するようにしましょう。

**注意点として、夜間は足元が暗く、砂浜の起伏があるため転倒に注意が必要です。**また、波打ち際に近づきすぎると足が濡れる可能性があるため、長靴を履いていくのがおすすめです。

おすすめポイント
観光地化されていないため、人混みが少なくのんびり観察できる
波が荒れた翌日はホタルイカが打ち上がる確率が高い
駐車場があり、車でのアクセスが便利

ホタルイカが見られる漁港3選(漁港編)

① 新湊漁港(しんみなとぎょこう)【漁業の町でホタルイカを楽しむ】

アクセス:北陸自動車道「小杉IC」から車で約20分
ホタルイカ取りの知名度:★★★☆☆(地元民には人気)
観察のポイント:静かな場所を選び、足元に注意しながら観察

新湊漁港は、富山湾の豊かな海産物で知られる漁港の一つで、春になるとホタルイカの水揚げが盛んに行われます。漁港内では大型の漁船が停泊しており、ホタルイカ漁の様子を見ることもできます。岸壁の近くにいると、網からこぼれたホタルイカや、波によって打ち寄せられたホタルイカを見つけることができます。

このスポットの魅力は、ホタルイカの観察だけでなく、新湊の市場で新鮮なホタルイカを購入できることです。ホタルイカの刺身や沖漬け、天ぷらなど、さまざまな料理で味わうことができます。

**注意点として、漁業関係者の邪魔にならないように静かに行動することが大切です。**また、漁港は足場が滑りやすいため、滑りにくい靴を履くことをおすすめします。

おすすめポイント
ホタルイカ漁の様子を間近で見ることができる
新湊市場で新鮮なホタルイカを購入できる
比較的人が少なく、ゆったりと観察できる


② 岩瀬漁港(いわせぎょこう)【富山市内からアクセスしやすい】

アクセス:富山ライトレール「岩瀬浜駅」から徒歩5分、富山駅から車で約20分
ホタルイカ取りの知名度:★★★☆☆(地元の釣り人に人気)
観察のポイント:深夜〜明け方が狙い目、周囲の明かりを避けると発光が見やすい

岩瀬漁港は、富山市内からのアクセスが良く、比較的気軽に訪れることができるホタルイカ観察スポットです。周辺には古い町並みが残っており、観光がてらホタルイカの観察を楽しむことができます。

漁港周辺の海面には、深夜になるとホタルイカの青白い光が浮かび上がることがあります。また、このエリアでは釣り人も多く、夜釣りとホタルイカ観察を同時に楽しめるのも魅力です。

**注意点として、漁港内は車の往来があるため、安全には十分注意しましょう。**また、夜間は冷え込みが厳しくなることがあるので、防寒対策をしっかり行いましょう。

おすすめポイント
富山市内からのアクセスが良く、気軽に訪れやすい
夜釣りとホタルイカ観察を同時に楽しめる
周辺に観光スポットが多く、昼間も楽しめる


③ 魚津漁港(うおづぎょこう)【ホタルイカの水揚げが多い】

アクセス:あいの風とやま鉄道「魚津駅」から車で約10分
ホタルイカ取りの知名度:★★★★☆(ホタルイカ漁の拠点)
観察のポイント:波が穏やかな日を狙うと観察しやすい

魚津漁港は、ホタルイカ漁の拠点として知られ、漁が行われる時期には大量のホタルイカが水揚げされます。漁港周辺では、ホタルイカが海面に集まる様子や、網からこぼれたホタルイカを観察することができます。

魚津市内には「魚津水族館」や「ミラージュランド」などの観光施設があり、昼間は観光を楽しみ、夜にホタルイカ観察をするのもおすすめです。漁港周辺には飲食店も多く、ホタルイカを使った料理を味わうことができます。

**注意点として、風が強い日が多いため、防寒対策をしっかりしておくことが重要です。**また、足場が悪い場所もあるので、歩きやすい靴を履いていきましょう。

おすすめポイント
ホタルイカ漁が盛んなエリアで、新鮮なホタルイカを購入できる
近くに「魚津水族館」や「ミラージュランド」などの観光施設がある
深夜から早朝にかけて、ホタルイカの身投げが観察しやすい


ホタルイカを取る時のポイント&注意点

ホタルイカを取る方法

素手や網で拾う:打ち上げられたホタルイカをそのまま拾うのが一般的
ライトを使う:懐中電灯を当てると、光に集まってくることがある

注意点

漁業権に注意:個人で楽しむ程度の採取はOKだが、大量に捕獲するのは禁止
海に落ちないように注意:夜の海は視界が悪く、波もあるので慎重に行動する
持ち帰る場合は冷やす:鮮度が落ちやすいので、クーラーボックスを持参すると◎


まとめ

今回紹介したホタルイカ観察スポット6カ所は、どこも身投げが発生しやすい場所です。

おすすめスポットまとめ

浜(ビーチ)

  1. 八重津浜(アクセス良好な穴場)
  2. 滑川海岸(ミュージアム裏)(定番&観光向け)
  3. 海老江浜(静かに観察できる穴場)

漁港

  1. 新湊漁港(漁業の町でホタルイカを楽しむ)
  2. 岩瀬漁港(富山市内からのアクセスが◎)
  3. 魚津漁港(ホタルイカの水揚げが多い)

ホタルイカの幻想的な光景を楽しみに、ぜひ富山湾に足を運んでみてください!

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