ホタルイカトレンド

ホタルイカの取れやすい条件ー満潮から2時間程度

ホタルイカとは

1、満潮、干潮時に潮の流れの大きさが分かれるということ(大潮、小潮)

満潮と干潮があり、満潮の近くにホタルイカを取りに行けばいいんでしょ(・∀・)ウン!!
という人も居るかと思いますが、そんな簡単な問題でもないようですwww

満潮、干潮には、大きく変化するときとあまり変化しない時期があります。
この差についてはpart2で詳しく紹介しますが、月、太陽、地球の位置や引力の関係によって潮の大きさ(高低差)が変わってきます。

そして、この高低差が大きいときが大潮小さきときが小潮といいます。
また、潮は大潮と小潮だけではなく、5つに分けられています。
詳しくは

に書いておきます。

また潮の種類は以下の五つです。
大潮 *海水面の高低差の大きい状態のこと
中潮 *大潮と小潮の間の高低差時期のこと
小潮 *海水面の高低差の小さい状態のこと
長潮 *干潮満潮の変化がゆったりとゆるやかに長く時間をかけてしていくこと
若潮 *長潮を過ぎて大潮に変化していく状態のこと(潮が再び大きくなる状態を”潮が若返る”と言い、長潮の翌日を若潮というそうです。)

以上のことより、
ホタルイカは、大潮の時の満潮時が一番狙えるということになりますね

5つの種類に潮の中でホタルイカが取れる確率が高いのは、大潮ということは言うまでないのですが、

順番に確率を高い方から並べてみると

大潮→中潮→若潮→小潮→長潮

となると私は考えています。

2、太陽と月の引力によって引き起こされること

潮汐は月と太陽の引力により引き起こされると考えられています。でも、月の引力の方が大きく太陽の引力の約二倍ありますので、月の影響が大きいと考えられています。
引力のメカニズムは、月と地球には、万有引力という力が働いています。また、地球と月の運動の関係を保つために遠心力という力が反対側に働いています。

この二つの力が影響を及ぼし海水が引っ張られ月がある向きとない向きに満潮ができることになります。また、何も力がかからない部分は、海水が少なくなり干渉にまります。

わかりやすい図があったので載せて置きます

満潮干潮.gif

(引用サイエンスキッズ)

3、太陽、月、地球の並ぶ順番で海面の高低差が違うこと(大潮、小潮)

干満潮と大潮小潮の周期はほぼ一致しています。それは、今回紹介するメカニズムが分かれば簡単なことなのですよ。干満潮地球が1日に1回自転をしています。そして、これは月の周りを一日に一回転することになります。このことを踏まえpart2の考え(月と太陽と地球の引力の関係)を合わせると地球から月が見える場所とその真逆の場所が満潮となります。また、干潮は2つの満潮の間に来るので満潮、干潮が1日に2回ずつ来るということになります。大潮小潮月と地球は同じ自転軸を回っています。その周期は、約1か月に一回の周期になります。これは、満月から新月の関係と同じです。そして、大潮小潮の周期も月の動きと一緒に月に一回のペースになっています。そして、大潮、小潮のことなのですが、大潮は、地球にかかる引力が一番大きいときに起こります。その条件とは、太陽、地球、月が一直線上になることで地球が月にも太陽にも引かれ海水面が上昇するので潮の高低差が大きくなるということです。小潮は、大潮とは反対に地球にかかる引力が分散されているときに起こります。その条件は、月・地球・太陽の位置関係が地球から見て月と太陽が90度になるときが干潮となります。90度になることによって月と太陽がかける合成引力の大きさが一番小さくなるので海水面の高低差が小さくなります。わかりにくそうなので図をあげて置きます。

太陽、月、地球.jpg

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